日本人はやっぱり眠れていない。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。理学療法士のとすけです。
今回は日本人の睡眠の状態について紹介していきたいと思います。
日本人は眠れていない?
日本人の平均の睡眠時間は7.5時間と世界トップレベルの短眠国です。
以下はOECD35カ国の睡眠時間を調査したものです。
別の調査では平日と休日で睡眠時間を分けており、平日が6.3時間、休日で7時間であったようです。
どちらにおいても睡眠時間が基本的に短いことがわかります。
さらに男女差も調査されており、日本人は男性に比較して女性が睡眠時間が短くなっています。
文字が小さいですが、男性 7時間28分、女性 7時間15分
となっています。
これは諸説ありますが、仕事も行い、家事も行い、育児も行う。
そんな女性の睡眠時間が短くなりやすいということが言われています。
他にも別の調査では以下のように紹介もされています。
眠る時間が短いだけであり、質が保たれていればいわゆる不眠症にはならないことが考えられますが、アテネ不眠尺度(下図参照)という不眠症を見極める調査で実に6割程度の方が不眠症、並びに不眠症の疑いがかかる状態であったことが調査されています。
AISは8項目から構成され、各項目で0−3点の点数を自分でつけていきます。
合計点にて状態を判定します。
・0−3点
→不眠症の心配なし
・4−5点
→不眠症の疑いが少しある
・6点以上
→不眠症の疑いがあり、医師に相談することが薦められる
皆さんも一度試してみていただいて、自身の睡眠の状態を確かめてみてはいかがでしょうか。
今回は日本人が眠れていないことを紹介しました。
早急に眠れないを解消したい方には簡単なコツを紹介していますので過去の記事もご覧いただければと思います。
次回は眠れていないことによる仕事などへの影響を紹介していきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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