3月15日は世界睡眠医学協会の定める2019年の世界睡眠デーでした。
世界睡眠デーは以下のようにHP内で定義されています。
World Sleep Day is an annual event, intended to be a celebration of sleep and a call to action on important issues related to sleep, including medicine, education, social aspects and driving.
It is organised by the World Sleep Day Committee of World Sleep Society (founded by WASM and WSF) and aims to lessen the burden of sleep problems on society through better prevention and management of sleep disorders. World Sleep Day is held the Friday before Spring Vernal Equinox of each year.
World Sleep Dayは毎年行われるイベントで、睡眠の祝いと、医学、教育、社会的側面、運転を含む睡眠に関する重要な問題に対する行動の呼びかけを目的としています。 それは世界睡眠協会の世界睡眠デー委員会(WASMとWSFによって設立された)によって組織されて、睡眠障害のより良い予防と管理を通して社会に対する睡眠問題の負担を減らすことを目指します。世界睡眠日は、毎年春の春分点の前の金曜日に開催されます。
日本の場合は2011年より精神・神経科学振興財団と日本睡眠学会が世界睡眠デーと合わせて9月3日にも睡眠デーを設けて、前後1週間を睡眠健康週間として、睡眠に関する知識普及や啓発活動を行うこととしています。
以下の図は日本の製薬会社である大塚製薬では2016年に睡眠に関しての調査の結果です。
睡眠の悩みを抱えている方が多いことがわかりますが、なかなか解決策を得ることができないことがあります。
そもそも日本人の睡眠時間はダントツで短いことが調査で明らかになっています。
睡眠時間が短いことによる弊害は日中眠くなるだけでなく、生活習慣病などへの影響が示されてきています。
よくメディアなどでは運動や食事に関しては取り上げられますが、睡眠も生活習慣病への関わりがあることがわかっており、改善をしていきたい分野の一つです。
さらに睡眠時間が短いことから、まずは睡眠時間を確保することが必要であると考えられます。
世界でも睡眠について考える睡眠週間にご自身の睡眠についても見直してみてはいかがでしょうか。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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