普段から疲れを感じていることはありますか?
いつもありがとうございます。理学療法士のとすけです。
睡眠がとれていないに始まり、適切に休養が取れていない場合には「疲れ」や「眠気」を感じることがあります。
さらには起きていなければいけないときにしっかりと「覚醒」することができないことも考えられます。
今回は疲労の蓄積度をチェックできる方法を紹介していきます。
自分で行う疲労蓄積度のチェック方法
疲労やストレスは睡眠の質を低下させることがわかっています。
労働者の方であれば、上記の内容で簡単に実施できます。
内容は以下の通りになります。
<自覚症状の評価>
質問の回答点数を合計し、判定します。(冒頭の数字を覚えておいてください)
Ⅰ 0−3点
Ⅱ 4−7点
Ⅲ 8-14点
Ⅳ 15点以上
<勤務状況の評価>
質問の回答点数を合計し、判定します。(冒頭のアルファベットを覚えておいてください)
A 0-2点
B 3-5点
C 6-8点
D 9点以上
このチェック項目からは仕事の負担度を判定することができ、過去の医学的な研究などを基に作成されています。
負担度が2-7点と判定された方については疲労が蓄積されている可能性があり、質問2の勤務の状況について0点以外の質問項目について改善が必要と言われています。
家族が行う疲労蓄積度のチェック方法
自分で行うものと同様に家族から見たチェック方法もあります。
先ほどの自身で行うチェックの質問内容を客観的に見ている内容に変わります。
こちらの方が数字などが具体的でいいかもしれませんね。
中災防:Webでチェック 労働者の疲労蓄積度チェック 家族用
自分自身だけでは気づくことができないことを家族を含めた近くにいる方に見てもらうのは有意義ではないでしょうか。
睡眠のチェック方法
最後にこのブログの主目的である睡眠についてです。
以前にも紹介していますが、アテネ不眠尺度というものが簡便に睡眠の状況を見ることができます。
上の図の内容で評価を行い、自身の睡眠状況をまずは把握することが重要です。
まとめ
今回は睡眠に関わるであろうストレスのチェック方法や睡眠のチェック方法を紹介しました。
ぜひこの機会に自身の状態を客観的に見直してみてはいかがでしょう。
もしかするとご自身が感じていることとは少し違った結果が出てくるかもしれません。
この気づきがそれぞれの生活を見直すきっかけになればと思います。
今回も最期までご覧いただき、ありがとうございました。
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